3年連続で出展している「スチーム・パーク」を紹介してみる件

スチーム・パーク オタクイベント

スチームパンクイベント「スチーム・パーク」出展の楽しみ

今回紹介するのは、毎年10月くらいに新宿で開催されている「スチーム・パーク」です。
さい乙(さいとうよしかず)のオタ活のメインは「レゴブロック」による創作。
そのため、レゴ関連のイベントには顔を出すことが多いのですが、レゴブロックを使った特定ジャンルへの出展というのは数少ない例です。
このスチームパンク系のイベントは、2018年までに3回開催されており、さい乙はフル参加しております(ただし全日ではない)。
そのため、このイベントの「参加者側」の楽しさではなく、出展者側からみた楽しみ方を紹介できればと思います。

スチーム・パーク 2016

スチーム・パーク

「スチーム・パーク」は、2016年に初開催されました。
スチームパンクのイベントというと、一日限りの即売会的なイメージがあったので、大型イベントは珍しいなと思い、出展してみることに。
いざ、出展してみると、物販系が多いのでちょっと浮いた感じはありました。
レゴブロックの作品は売ることも可能ですが、部材が高いので売っても買ってくれません。
しかも、「部品があれば作れるんでしょ?」という、事実上間違っていない理由もあり、値段を高くすることもできません。
必然的に、展示だけの参加とました。
ですが、手元にレゴで作ったスチームパンクコスのカッパモデルのポストカードがあったので、1枚100円で販売してみることに。
面倒なので、途中から手伝いにきた売り子に「売れた額は全部やる」とコメントしたところ、わりと本気で売ってくれたようで、夕飯代くらいにはなったようです。
ただ、フライヤーにも見えるのか、万引きしていく人もチラホラいました。
また、会場ではラジオ番組の公開録画などもあり、声優さんも来ていました。
でも、参加した二日間は、かなり充実しており、来年も参加したいなと思った次第です。

なお、レゴ的な視点としてはさい乙のレゴブログ「アレゴレNEXT」にレポートがありますので、ご参考までに。
それは、細かいところを見て行きましょう。

スチーム・パーク:マイブースの楽しみ

スチーム・パーク スチーム・パーク

マイブースでは、展示したレゴ作品を身につけて遊べるサービスを提供してみました。
自分がつけると不自然ですが、スチームパンクコスの人がつけると違和感ゼロです!
こうして、自分の作品を楽しんで貰えるのは、嬉しいですね。

スチーム・パーク:メイン展示物

スチーム・パーク

メイン展示は、このときのために作ったスチームパンク戦艦です。
デザイン系の学科の子が大変気に入ってくれたらしく、めっさ写真を撮っていってくれました。
実は、このモデル「3日間」くらいの突貫作業で作っています。
なので、このあとチョコチョコとアップグレードしていくことに。
実は、この時「宇宙戦艦ヤマト2202」で副監督を務めている「小林誠」先生が来場していたらしく、お会いできなかったことを悔やむツイートをしたら返信くれて、作品への感想をくれたのです。
感想自体は、「面白い色味でした」という内容なのですが、基本「茶」と「金」の2色なので、少し物足りない感じなのかもしれません。
いずれにせよ、このようなからみができたのも、スチーム・パークに出展したからですね。

スチーム・パーク出展者とのからみ

スチーム・パーク

出展者は、ノリのいい人ばかりなので、仲良くなってこんなふざけた画像を撮りました。
人生初のインディーに捕まる図です(笑)
趣味人は、いろいろと面白い人が多いので、友達をつくるチャンスでもあります。

スチーム・パーク 2017

スチーム・パーク

二年目の参加は、割と手慣れたもので、展示コーナーと体験コーナーと分けて展示しました。
体験コーナーは、スチームパンクガン以外は、女性と子供限定にしました。
目玉であるスチームパンク戦艦は、小林先生のアドバイス(?)に従い、差し色として黒を入れてみました。
結構引き締まった感じでよくなった気がします!
また、武装も追加して強化しております。
新作は、船の横にいるミニスーツだけとなっています。

役者さんとも交流できる!

スチーム・パーク

今回は、番組の収録でやってきた役者兼声優活動をされている「山田夏帆」さん。
撮影後に再度来てくれて、少し遊んでいかれました。
可愛い子に持って貰えて、作品も大満足でしょう。

かっこいいアイテムが目白押し

スチーム・パーク スチーム・パーク

なんと言っても、スチーム・パークの目玉は、ほかの方の作品が見られること。
販売されているのはアクセサリーが多いのですが、この年はとくにスチームパンクガンがよかったです。
大好きなナーフや、水鉄砲などをリペしているものなど、たくさんの魅力的なアイテムがありました。
さい乙も、3000円くらすの銃を2つほど購入しました。

スチーム・パーク 2018

スチーム・パーク スチーム・パーク

3回目の出品ともなると、もうワンパターンになりつつあります(笑)
今回、場所が「トイラジ」というラジオブースの隣にあったこともあり、体験コーナーは消極的に行いました。
メインは、今回もスチームパンク戦艦ですが、ついに最終バージョンの完成です。
もともと、ブリッジの左右には小型艇などを付ける予定だったのですが、やっと完成して追加できました。
また、主力艦載兵器として、ロボも制作。
これは、以前作ったスチームパンクロボのリメイクですが、バックパック以外のフォルムはまったく違います(笑)

オオゴシトモエさんとトークが弾みました

スチーム・パーク

トイラジブースでは、女性モデラーとして有名なオオゴシトモエさんがいらっしゃったので、お話する機会に恵まれました。
私の著書と同タイミングでオオゴシさん自身も著書を出版されたこともあり、Amazonのランキングで私の名前を知っていてくれたようですよ。
なので、いろいろとノウハウ本の作り方などトークが弾み、クリエイター同士で楽しいひとときを過ごせました。
一瞬、プラモデルを再開しようかと思いましたが、それは危険なのでフルブレーキングです(笑)
ちなみに、もう一人プラモデルアイドルとして有名な香坂きのさんにも仕事でお会いていたので、モデラー界の美女と出会うこと一瞬でコンプリートです。

仮面ライダーにも会える!!!

スチーム・パーク

息子氏が軽くびびるくらい驚いていたのが、仮面ライダーカイザこと俳優の「村上幸平」さん。
ザリガニ王としても名高い村上さんですが、今回は彼のプロデュースしたアクセサリーを販売しているブースがあり、そこへの応援できた模様。
そこで、CDも売られていたので、CDを購入し写真撮影までお願いしました。
ちょうど、「仮面ライダー555パラダイスロスト」を見たばかりだったし、ジオウでは「555」編をやっていたので、なんともタイムリー。
ちなみに、村上さんは、「仮面ライダー」「ウルトラマン」「戦隊シリーズ」すべてに出たことのある大三元的な役者さんです。

スチーム・パーク総評

ご紹介したように、見るよりも楽しめるのが出展かもしれません。
とはいえ、大半はずっと座ってお客さんくるの待っているだけなんで、ヒマな部分もあります。
でも、クリエイターだからこそ、得られる幸せ的な体験がまっているのがスチーム・パークだと思います。
2019年も、絶対に出てみたいイベントですね!