NERF入門:ガチ勢にも遊んでほしいからナーフカスタムを紹介してみる件

カスタムナーフ スポンジ系トイガン

NERF最大の魅力であるカスタム例を紹介

前回、「NERF入門:休日に遊んでほしいからナーフの面白さを伝えてみる件」で、お話したように、NERFの魅力はパーツを組み替えて自分だけのオリジナルブラスターを作れることです。
しかし、たまたま最初に買ったナーフがカスタムできないハンドガンタイプのものだったりすると、その魅力に気づかないままタンスの肥やしになるかもしれません。
そこで、今回はさい乙(さいとうよしかず)がナーフのカスタム事例をもとに、その魅力をご紹介しましょう。

なお、ナーフについてもっと知りたい人はさい乙のYouTubeチャンネル「軟撃GUN’S TV」へ!

純正品の組み替えでカスタム

カスタムナーフ

まずは、純正品のパーツを組み替えて作ったカスタム例です。
今回の素材は、「ラビットストライク」をベースにしました。

本体部分

本体の先端は、「バレル」や「サイレンサー」などを取り付け可能です。
ロングバレルを実現するとライフル感はアップしますが、摩擦抵抗でダーツの飛距離が縮む欠点もあり実用性には欠けます。
でも、今回は見た目重視で「リタリエーター」のバレルを装着してみました。

「ストック」の変更も本体カスタムの定番です。
ただ、「ラビットストライク」はストックが変更できないタイプなので、そのままにします。

意外かもしれませんが「クリップ」と呼ばれる「マガジン」の変更も、本体のビジュアルをスタイリッシュに変えてくれるアイテムです。
クリップは、短い「6連」「12連」「18連」のほか、12連を上下交互につけたモデルもあります。
さらに、「25連」や「35連」といったドラムマガジンや「10連」のバナナマガジンもあるので、クリップを変更するだけでかなりイメージが変わってきますよ!
今回は、バナナマガジンを付けてみました。

オプション部分

本体以外のカスタマイズは、基本的に「タクティカルレール」を利用します。このあたりは、実銃と同じシステムなので、わかりやすいですね。
接続できるパーツは、「スコープ」「バイポッド」「弾ホルダー」「ライト」などです。
これらのオプションをゴテゴテさせると、歴戦の兵士の持つ銃のようにも見えてきますよ。
今回は、スコープと、ハンドグリップを装着してみました。

社外製品の組み替えでカスタム

カスタムナーフ

 

純正品以外にも、サードパーティからナーフ専用のカスタムパーツ(MODパーツ)が売られています。
この「モジュラス ECS-10」につけているのは、大型のサイレンサーとストックです。
実は、ナーフは子供用のオモチャという前提あるせいか、ストックがやや短めです。
ですが、社外制のオプションは、大人でも十分使いやすいアイテムとなってます。
個人的には、最初躊躇する部分もあったのですが、ストックの使いやすさに負けてつい手をだしてしまいました。
ほかにも、スコープや大型のバナナマガジンなんかも売っていますね。

MODパーツの組み込みで外観をカスタム

カスタムナーフ

カスタムパーツによる外観変更は、組み替えだけではありません。
一度ブラスターを分解し、別パーツを組み込むことでブラスター外観を変えるカスタムパーツもあります。
この「スリングファイア」は、よりウインチェスターのような外観にしたくて、改造してしまいました。

MODパーツの組み込みですべてをガチでカスタム

カスタムナーフ

MODパーツは、外観を変えるだけではありません。
威力の弱い国内仕様のブラスターを強力なモデルに改造できるバネもありますし、別パーツを組み込むことでブラスター外観を変えるカスタムパーツもあります。
また、観だけでなく、スライドアクションやレバーアクションのブラスターを、ポンプアクションに変更できるカスタムパーツなどもあり、見逃せません。
画像は、スライドアクションだった「リタリエーター」をポンプアクションにした上で、内部もバネの変更で強化されています。
また、タクティカルレールも実銃と同じタイプにして、モデルガン用のパーツなどを流用可能にしています。
さも、自分で作ったかのように書きましたが、これはメリカリで売られていた方から購入させていただいたものです。
さすがに、内部をいじったりとか自信ないですしね。
でも、威力というか命中精度がいい感じですよ。
これなら、サバゲー参戦も夢ではないかも!

リペイントでカスタム

カスタムナーフ

面白いカスタムとしては、リペイントがあります。
NERFの色味はいかにもオモチャっぽいですが、ガンメタリックやオリーブグリーンなどで塗装すれば、見栄えがかアップします。
また、スチームパンクカラーに塗り替えるのも、かなりポイントの高いカスタムブラスターができます。
よくわからないディテールが、スチームパンクの世界観にマッチしているのかもしれませんね。
画像のブラスターは、表面を軽くアルコールで拭き取り、染めQをスプレーした上で、シタデルカラーで塗装したものです。
ただし、スプレー系は気をつけないと銃腔やほかの内部機関に入り混む可能性があるので、できれば分解してから行いたいものですね。
実は、それで1丁ダメにしております(苦笑)

カスタムまとめ

いかがでしたでしょうか?
最初は、社外制は「NO」などと思っていたさい乙ですが、気づいたら純正品以外も増えてきていました。
ナーフというと、パワー不足からガチ勢に敬遠されることもありますが、強化すればそこそこいけますし、海外版のRIVALなどであれば十分なパワーがあります。
これを気に、興味を持っていただけたら幸いですね。