「秋季皇居乾通り一般公開」を見学した件

皇居乾通り さい乙ライフ

「秋季皇居乾通り一般公開」の私的なオススメコースとは?

さい乙(さいとうよしかず)は、フリーのライターであると同時に編集者でもあるので、日常生活でもインプットは大切にしています。
東京にいると、イベントや展示会なども含めて、限定公開のチャンスを見つけることも多いので、ラッキーな場所に住んでるなぁと思います。
今回は、普段入れることのない皇居に入れるとあって、喜び勇んで見て参りました。
もう、2014年と5年前のことですが、「秋季皇居乾通り一般公開」の私的なオススメコースをご紹介します。
なお、次回開催のお知らせなどは宮内庁のWEBサイトを確認してくださいね。

坂下門から入場

皇居乾通り

入場は坂下門からだけど、ここまでたどり着くのが容易じゃなかった。
今回は、京葉線の東京駅か坂門に歩いて向かったんだけど、皇居の周囲にある道路(内堀通り)を渡るのがなかなかできない。
理由は、普通に車が通っているので赤信号だと当然渡れないにもかかわらず、大量に人が押し寄せてくるので、いくら警官が交通整理しても間に合わないのだ。
結果として、信号前で渋滞が起きてしてしまい、信号を渡るだけでも10分近くかかる有様です。
平日の11時でこの混雑だったので、土日に行った人は大変だったのかなぁと思うばかり。
(あ、でも日曜は車が少ないかもしれませんね)
なお、次回の企画があれば、できるだけ大手町側から皇居側に、早めに渡ったほうが確実かもしれないですね。

皇居周辺にたどり着いたら、行列に従って坂下門に向かえばOK。
最初行列は。1番(左側)の列に並ぶと、二重橋が見られるのでオススメです。
なお、当たり前だけどボディチェックなどがあるので、怪しいものは持ち込まないほうが無難。

皇居乾通りはキープレフトで

皇居乾通り

門をくぐったら左側を歩きましょう。
坂下門をくぐってすぐ左には、最初のビューポイントである「宮殿」があります。
もちろん中のほうに近づけるわけじゃないんだけど、ぜひその入り口だけでも見ておきましょう。

皇居乾通り

さらに宮内庁庁舎が続くので、いきなり見所が連発です
実はこの後の建物も基本的にすべて左側に集中しているので、皇居乾通りを歩くならキープレフトでいきましょう!!

せっかくだから皇居内のトイレにも寄ろう

紅葉を愛でながらしばらく歩くと、右手トイレが見えてくるはず。
女子用はすごい列ができてたりするけど、男子用はそれほどでもなかった。
で、思いついたのが「皇居内のトイレを使う機会なんてなどめったにないよね」ってこと。
ちなみに、イレ内からみる景色もノンビリしていてよかったよ。

人混みに飽きたら空を見ろ!

正直、皇居内を見学できるのは嬉しいのですが、何せ、どこを見ても人、人、人。
キレイな紅葉を写真に納めようとしても、常に人が写り込む始末で、まったく落ち着いて見られません。
そんな時は、空を眺めて見るのがオツ。
周囲に何もないスポットなので、剪定された木々の間から眺める空は格別でした。

分かれ道はどっちを選ぶ?

下道灌濠(しもどうかんぼり)を過ぎたあたりで、皇居東御苑直進方面と右方面に分かれます。
そこで、直進して紅葉を眺め続けて乾門まで向かうか、右に曲がって西詰橋を渡り皇居東御苑に向かうかを選べることに。
しかも、逆行禁止なので、途中で止めたくなっても、元の道に戻ることはできません。
まあ、これも、混雑緩和のためだから仕方ないよね。

皇居乾通り

ちなみに、右は皇居東御苑に行くコースではあるが、乾門へ向かっても迂回すれば皇居東御苑に行くことはできる。
したって、右はあくまでショートカット的な感じかもしれない。
しかし、個人的には右側のコースが空いているだけでなく、乾門コースと違って裏道的なので、皇居の住人のように散策気分ができてオススメですよ。

どこから出る?

皇居東御苑はいつでも入れるので割愛するとして、アドバイスしたいのは出口。
実は来たときと同じように皇居周回している車道が簡単に渡れないというのがネックとなります。
私の場合は大手門から出ましたが、信号待ちの列で約20分くらいかかった(苦笑)
皇居東御苑を散策すると、どうしてもみんな「大手門」に向かいやすいので、出口は「平川門」がオススメかもしれません。
それでは、次回は春の見学チャンスに、有意義なひとときを過ごせることを祈ってます!

※本記事は作者インフル疑惑のため、2014年に「編集放浪記」で公開した内容を再編集しております。