正月だから地元にある成田山深川不動堂を紹介してみる件

深川不動堂 ぶらり一人旅

修行体験のできる成田山深川不動堂参詣と参道グルメに舌鼓

お正月といえば初詣とお年玉。
でもお年玉はあげられないので、今回は初詣におすすめの地元スポットを紹介しますね。
初詣といえば有名なお寺(浅草寺とか川崎大師とか)に行きたい人も多いと思いますが、さい乙は、お賽銭入れるまで数時間も並ぶのは何だか必死すぎてできません。
著名なお寺でなくても御利益のある穴場スポットはたくさんありますしね。
成田山深川不動堂も、そんな穴場のひとつ。
子供のころからか遊び歩いた地元なので、どれだけご利益があるかは知りませんでしたが、何と本院は弘法大師自らが敬刻開眼された不動明王像を御尊像とする成田山新勝寺(千葉県)。
つまり、深川不動堂はその東京別院となるのです。
「全然、穴場じゃねーじゃん!」という気もしますが、普段はあまり参詣する人もいないんですよ。
ということで、たまには地元の観光地に小旅行してみようと思い、平日の昼間に遊びに行った時のことを紹介します。

深川不動堂の参拝するノウハウはコレ

深川不動堂

深川不動堂へのアクセスは、地下鉄が便利。
東京メトロ東西線「門前仲町駅」の1番出口を出ると鳥居のすぐ脇に出られます。
しかし、1番出口は2方向に出られるようになっており、右に出るとすでに鳥居を潜った位置にでてしまうので注意が必要です。
オススメは道路を挟んで鳥居の正面に出られる2番出口。
結局、信号を渡る必要がありますが、出口への階段を上り終えると目の前に鳥居が飛び込んでくるので、参詣前の気分が盛り上がること間違いなし!

鳥居の前まできたら、一礼するのが参拝作法のひとつです。
鳥居を潜ったら、そのまま参道を歩き一直線で境内へ。
途中で買い物したり、買い食いしたりの参拝は不敬にあたるので厳禁ですよ。

深川不動堂

境内に入ったら、まずは「手水舎」にて手や口内を清めます。
厳格な作法もありますが、アバウトに「ひしゃく」を使い、左手、右手、口、再び左手の順に洗い清め、最後に一礼すると覚えておけばOK。
ひしゃくは、ゆすいでから、元あったとおりに戻しましょう。
ちなみに、さい乙は適当に手を洗って終わりです(笑)

深川不動堂

次は「線香台」にて、身体全体に煙をかけて清めます。
悪いところに煙をかけると治癒する効果があるとも伝えられていて、子供のころはよく頭に煙をかけられました。
これ、頭悪いってことだったのか?

深川不動堂

身体を清め終わったら、正面に見える旧本堂に参拝しましょう。
まずは賽銭を入れ、一礼してから手を合わせて願い事をします。
願い事は口に出さなくていいので、煩悩だだ漏れの願い事でも構いませんが、叶えてくれるとは限りません。
願い事が済んだら、最後に一礼すれば終了です。
ちなみに、この旧本堂は江東区内最古の木造建築といわれているそうです。
今回の記事用に調べたのですが、地元のことって案外知らないこと多いですね。

深川不動堂の新しい本堂で修行体験をしよう

参拝後、階段を下りずにそのまま左へ行けば、新しい本堂を見学できます。

この本堂では、毎日定刻に護摩法要が行われており、祈祷や見学が可能らしいです。
護摩とは古代インドの儀礼「ホーマ」を起源とする真言密教の秘法。
煩悩を象徴する護摩木をくべてご本尊に捧げ、燃えさかる炎の力で浄化してくれるようですよ。
秘法って聞くだけでワクワクしますが、実際に祈祷を見てみると、ホラ貝響きとともに始まり、読経と太鼓の音が世俗にまみれた心の中を清めてくれる気がします。
これで、さい乙もピュアな人間に生まれ変われました……たぶん。

また、本堂は内仏殿ともつながっており、堂内には「阿字橋」「祈りの回廊」「大日如来蓮池図」「四国八十八カ所巡拝所」「政廣不動の間」などが見学可能で、しかもすべて無料!

さらに、この本堂では、写経、写仏といった修行体験も可能です。
写経とは、お経を書き写すことで心神浄化を行う精神修行のひとつ。
深川不動堂では、「般若心経」か「仏説聖不動経」に挑戦できますよ。
筆と墨を使った作業は大変かもしれませんが、お坊さんが丁寧に作法を教えてくれるらしいので、ぜひチャレンジしてみてください。
さい乙は字を書くのが超苦手なので、もちろんやってません。

写仏は写経と同様に筆と墨を使って仏様の絵を書き写す修行のこと。
漢字を書くのが難しいと感じる人は、こちらがオススメ。
「不動明王」「大日如来」というご利益確実な写仏が可能です。
しかも、料金はどちらも二千円とリーズナブル。
時間のない方は「不動尊像自宅写仏セット」を購入できるので、おみやげにも最適ですよ。

深川不動堂境内の見どころ

境内には、本堂以外にもたくさんの見所があります。

深川不動堂 深川不動堂

たとえば「手水舎」の後ろにある「深川竜神」は、願い事を「龍神願い札」に書いて水鉢に浮かべて銅鑼を鳴らすと、龍神様に願いが届くといわれています。
こちらは簡単にできるので、さい乙もやってみました。

深川不動堂

また、とても美しい檜づくりの社殿を持つ「成田山開運出世稲荷」も合わせて参詣したいスポットのひとつで、開運成就のご利益があるとされています。

最後に、境内にある「お礼場」では、お守りや御朱印などを入手できます。
特にお守りは樹齢700年の楠でつくられた「おねがい不動尊守り」や勝負事に強い「勝御守」など、珍しいお守りが人気のようですよ。

日本ならではの味覚が楽しめる参道で舌鼓

参拝が終われば、参道のお店をひやかしながら練り歩きましょう。
さい乙は不敬の輩なので、むしろこちらがメインです!

深川不動堂参道 深川不動堂参道 深川不動堂参道

参道には、屋台のほか甘酒屋やせんべいやなど、様々店が軒を連ねています。
最近カフェなんかもできたので、
なかには昔懐かしい駄菓子屋などもありますので、童心に戻ってのぞいてみるのも一興です。
この駄菓子屋は、もともとは「だいきん(漢字不明)」という駄菓子屋だったのですが、現在駄菓子は店先で売っているだけで、奥は立ち飲みができるようになってます。
つまり……子供時代だけでなく、大人になっても俺から搾取する気満々かよ!(苦笑)

深川不動堂参道 深川不動堂参道

参詣客らしい食事をしたい人は、京都に本店を持つ漬け物屋の「近為」はいかがでしょう。
この店では、情緒豊かな店内で焼魚や漬け物を中心とした和定食が人気です。
とくにお重で提供される漬け物はおかわり自由なので、たくさんの種類を食べたられますよ!
ただ、お昼時にはかなーり混雑しますので、ご注意ください。

深川不動堂参道

なお、店内には、持ち帰り用の商品も売っています。
「漬け物が苦手かも」という人は、試食だけでも挑戦する価値はあります。

深川不動堂参道

食べ歩きをしたい人には、宮月堂の「あげまん」がオススメです。「あげまん」とは、おまんじゅうをてんぷらにしたもので、大正時代から販売されているらしいです。
ただし、結構高くて、さい乙が最後に買ったときはひとつ230円でした。
幼稚園くらいの時に1個30円だった気がするので、かなりの値上げですね。
ちゃんと、生活できるように価格を調整していることで、大正時代から生き残れているのだと思います。

オマケ情報

なお、毎月1日、15日、28日は縁日の日で、地元商店街から参道にかけて屋台が並びます。
昔はたくさん並んでいたのですが、最近はいまいち少な目で、行くなら1日がいいと思います。
せっかくなら、賑やかな雰囲気を味わえる縁日の日に合わせるのもいいですね。

そのほか、周辺には富岡八幡宮や赤穂浪士休息の地をはじめ、名所旧跡が点在しています。
何気に1日にいても飽きないエリアですので、週末のショートトリップに最適かも。

【Information】

住所:〒135-0047 東京都江東区富岡1丁目17−13
電話:03-3630-7020
最寄り駅:東京メトロ東西線、都営地下鉄大江戸線「門前仲町」
アクセス:東西線「門前仲町」1番出口徒歩0分、大江戸線「門前仲町」6番出口徒歩5分
本堂拝観料:無料
公式サイト:http://www.fukagawafudou.gr.jp/